2019年12月19日木曜日

オープンゼミ情報③

 11月以降のゼミはすべてオープンゼミの対象で、毎回数名の1年生が訪れてくれています。
 この期間はゼミ研究のグループワークが主なため、全チームを回って先輩に話を聞いて行く1年生も少なくありません。
 実際にゼミで学んでいる先輩に直接、不安に思っていること、期待していることなど聞いてみてください。どの先輩もとてもフレンドリーですよ。

 2019年のゼミは12/17で終了しました。
 2020年のゼミは1/7、1/14に行います。
 ただし、1/14はゼミ研究の最終報告会ですので、先輩に話を聞いたり、普段のゼミの雰囲気を知りたいなら1/7の方がよく、ゼミでの研究を詳しく知りたいなら1/14の方が適していると思います。
 もちろん、複数回参加も歓迎します。

2019年12月15日日曜日

ゼミ研究報告会終了後のお楽しみ! 経済学部・経営学部 合同懇親会

12/14は経済学部もゼミ研究報告会を行いました。
終了後、経済学部と経営学部が合同で、カフェテリアで懇親会を開催しました。
見よ、この晴れ晴れとした表情。






加藤ゼミは、この後イタリアンレストランに場所を移して打ち上げを行いました。

2019年12月14日土曜日

経営学部ゼミ研究報告会 加藤ゼミから6チームが発表!

直前の追い込みもあり、どのチームも著しい進歩がありました。

*一部のチームの発表タイトルが、プログラムと異なっています。

タイ進出日本外食企業の研究 -現地化か日本流か-

 バンコクでの海外ゼミ研修で、日本から進出した外食企業のフィールドワークを行いました。日本の外食産業がタイに進出してから時間が経ち、日本食というだけでは来店してくれなくなっています。
 各企業は競争の激化にどのように対応しているのか。
 このチームが考案した「現地化度」という概念を用いて、7社の戦略を分析しました。



居酒屋企業の競争戦略 -単業態・多業態の競争優位-

 一般に飲食業は、①業態転換でニーズの変化にすばやく対応できる・カニバリゼーションを回避 ②仕入れ共通化や大量仕入れによるコスト削減 ③ヒトモノカネなど経営資源の共有 などの理由で、多業態が有利とされています。
 しかし、単業態居酒屋の中には、多業態の業績を上回る企業が存在します。この研究では、高業績の単業態居酒屋の事例研究を行い、その競争優位を明らかにしていきます。


ANAグループの経営戦略 -LCC活用の視点から-

 日本の航空会社は長年JALがANAを上回っていましたが、JALの経営破綻もあり、2000年代にANAがトップに立ちます。その後もANAはJALとの差を広げていきます。成長要因は、国際線と国内線に分けて考えることができますが、今回はLCCを戦略的に活用した国内線の拡充や新規顧客開拓に焦点を当て、研究を進めました。




地域再生 -空き家リノベーションの観点から-

地域再生は、近年大きな関心を集める社会問題の1つであり、各地で様々な取り組みが行われています。このチームは、リノベーションによる地域再生に着目し、約130の事例を分析しました。また、地域再生に欠かせない雇用の創出や定住促進がどのように行われ、相互にどう関連してているかなどを明らかにしました。



弱みを逆手に取る地域密着小売の戦略分析

 授業では、POSによる売れ筋・死に筋の管理や、物流・配送センターの活用による無駄のない配送、人口密集地帯を中心とした商圏管理などが大手小売の経営効率化に非常に重要と学びます。しかし、これらの策を取りにくい地方や小規模の小売のうち、地域の特色を巧みに活かした戦略を立て、高い収益性や信頼を勝ち取っている企業もあります。今回は4事例を比較分析し、「常識」をどのように覆しつつ成功を収めているかを明らかにしています。



テーマパークの再生戦略 -4事例研究の比較考察-

 乱立した時代もあった日本のテーマパーク・遊園地は、多くが経営不振に陥り閉園しました。その結果、現在ではTDLとUSJだけで市場の7割以上を占めています。本研究では、経営再建に成功したテーマパーク4箇所の事例研究を行い、どのように入園者数を増加させ、園内での一人当たり消費を増やしたかを明らかにしていきます。



全発表終了後の記念撮影。
もっとできたのにというちょっと悔しい想いを口にしていた学生もいましたが、やり切りました!この充実感は頑張ったからこそ。
みなさん、お疲れ様。


2019年12月13日金曜日