1/11の4限は、TOKYO創業ステーションTAMA様の全面ご協力で、中小企業講演会を開催しました。
TOKYO創業ステーションTAMAは、東京都がベンチャー・スタートアップを支援する中小企業振興公社の一部門で、その一環として大学生にも多様なサポートを行なっています。授業支援もそのひとつです。
（2023年には東経大の他のゼミでも、スタートアップに関するビジネスモデル・事業計画作成、メンタリング、財務・資金調達などのテーマで講演・メンタリングを行なっていただいています）
今回は、公社のコンシェルジュをつとめられている富田陽介氏を講師にお招きしました。富田氏は、大企業勤務を経てスタートアップ設立など、多様かつユニークなキャリアをお持ちです。
最初に、公社の方から動画などを交え、TOKYO創業ステーションTAMAのさまざまな機能の紹介がありました。
次に、富田氏から、ご自身の起業体験や今時の大学生に聞いて欲しいことなどを中心に、約1時間、オンライン形式でご講演いただきました。
スタートアップの数はかなり増え、大学でも起業教育が一般的になってきましたが、実際に起業された方のお話を詳しく伺う機会はなかなかありません。
働き方も会社のあり方も本当に多様化してきて、転職も副業も、スタートアップと大企業のコラボも今は当たり前。入社した会社がM&Aで別会社になるのも普通にあること。自分のキャリアも、会社のお膳立てではなく自分でデザインしていく時代です。
3年生は就活真っ最中というところですが、選択肢は途方もなく多く（見える）、一方で人生経験は少ない。自分が何に向いているのか、何ができるのか、迷いますよね。でも、ご自身の道を今も切り拓き続けている富田氏の率直で熱い語りに、非常に刺激を受けた、自分の道を進んでいいんだ！と再認識した学生が多かったです。
富田様、TOKYO創業ステーションTAMAのみなさま、大変貴重な機会をありがとうございました！
