コロナの中、突然オンライン形式で始まった1年でした。
最初は、オンラインコミュニケーションに慣れずにややフラストレーションも。
(特に3年生は、昨年ゼミで縦横無尽にしゃべりまくってましたからね)
そんな中でも、少しずつグループワークも機能して、オンラインでのチームビルディング研修や、データベースのオンライン講習会も実施できました。
夏休みに入って、スクーリングでやっと皆で集まれた時は嬉しかったですね。
いつも河口湖近辺に行く、山梨大学とのインターゼミ合宿も、今年はリモートで開催。
毎年、株式ポートフォリオをテーマにプレゼン大会を行います。
Zoom+中継で、お互いに慣れずに音声が途絶えたり、ノイズが入ったりはいい思い出です。
この頃には、学生のオンラインコミュニケーションスキルもぐっと向上し、1人3台のデバイスを併用するのは当たり前になってます。
学生の発表に、3人の教員がチャットでばしばし指摘できたのは、オンラインならでは。
いつもの優秀発表投票も、google formで滞りなく行えました。
最優秀賞は、東経大「るんるんチーム」の「養殖業への期待~世界的なブームに追いつくには~」でした。久々にタイトル奪還です。
2期は50人以下の授業で対面形式が可能になったので、毎回出席方法を学生が選択しながら、対面+オンラインのハイブリッド型で行いました。
チームで相談しながら出席方法を統一したり、教室に来てみたら自分以外はオンラインだったりと、運用方法は様々でしたが、12月までは感染状況も比較的厳しくなかったせいか、対面派が徐々に増えて、元気な声が教室に響くようになりました。
ただ、教室の感染対策定員を守るため、連続した2教室に分かれてのゼミでした。
このゼミは基本的にかなり自由なので、学生は教室を行き来して、他チームの進捗を確認しながら、安心したり、焦ったりを繰り返していました。
11月に入ると、例年通り毎回オープンゼミを開催しました。
今年は当然ハイブリッド型で、対面でもオンラインでも選択可能でした。
どちらのタイプも、1年生は多くのチームを回って先輩から話を聞き、いろいろ質問していましたね。ゼミ生も、丁寧にフレンドリーに対応していました。
延べで3、40名来てくれたでしょうか。何ゼミにも参加している1年生もいましたよ。
12月はいつも通り、経営学部のゼミ研究報告会で6チームが発表を行いました。
今年は全面オンライン開催で、チームメンバーが同じ場所にはいれませんでしたが、自宅からでもスーツを着て、発表や司会を進めていました。
司会時にちょっとしたアクシデントもありましたが、チャットを使って皆でスムーズに進行していて、成長を感じました。
全プログラム終了後に、オンラインですが簡単な打ち上げを行い、皆で健闘を称え合いました。このときばかりは、皆で飲みに行きたかったね。
1月には再び緊急事態宣言が出て、オンライン出席も増えました。
最終回は、ゼミ研究の最終発表でした。
いつも通りの行事満載のゼミではなかったけど、もどかしい中、皆で力を合わせて最後までやり抜いたことを自信に代えてほしいと思います。
またどこかで会いましょう!